ひらめき財団は、財団法人として「アイデアの研究、アイデアの創造を助成振興すると共にアイデア理論の普及によって我が国の発展に寄与する」ことを目的とし、この度、設立の運びとなりました。
当財団は、「新しいアイデアは、偶然に起こるものでは無く、仕組み・構造・法則が存在する」という当財団の仮説を基に考案された独自の理論~【アイデア=概念×接着剤×既存アイデアで表される】~の発見を基に、既存アイデアの理解に主眼を置くことにより、再現性を有するアイデアの再構築を実現して参ります。
アイデアの重要性は明らかです。
しかしながら、未だその構造、仕組みすら解明されていないのが実情です。
当財団が、その理論化研究の一翼を担い研究成果をFacebookなどソーシャルネットワークサービスを活用しオープンにすることによって、より多くの個人や組織の参画を図り、人々の能動的なアイデアやひらめきの生成について積極的にサポートすることが重要な使命と考えており、研究及び普及活動に邁進していく所存であります。
当財団の活動に対し、皆様方のさらなるご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。
2013年1月23日
一般財団法人ひらめき財団 代表理事 福井直樹